DISCO

M1 「褒めろよ」
作詞 : 松尾レミ ・ いしわたり淳治
作曲 : 松尾レミ
プロデューサー ・ Bass : 亀田誠治
Drums : BOBO

M2 「サンライズジャーニー」/M3 「踊りに行こうぜ」
作詞 : 松尾レミ ・ いしわたり淳治
作曲 : 松尾レミ
プロデューサー : いしわたり淳治
Bass : 佐藤征史
Drums : BOBO

M4 「MOVE OVER」
作詞 ・ 作曲 : JANIS JOPLIN
Bass : 栗原大
Drums : 武並J.J俊明

M5 「夜が明けたら」 ※iTunes限定ボーナストラック
作詞 : 松尾レミ ・ いしわたり淳治
作曲 : 松尾レミ
Bass : 佐藤征史
Drums : BOBO
プロデューサー : いしわたり淳治

COMMENT

Producer

濱谷晃一

【GLIM SPANKY起用の理由】
CMの「MOVE OVER」のカバーや、他楽曲からも感じられる古き良きロックテイストに、
ジャニス・ジョプリン好きの私としては痺れました。
ライブにも足を運びましたが、そのパワーと世界観に圧倒され、
ぜひ自分のドラマの主題歌をお願いしたいと思いました。
「太鼓持ちの達人」という処世術をテーマにしたコメディの主題歌を、
こんなに反骨的でカッコイイ曲を歌うアーティストにお願いするのも気が引けましたが、
主演も“怪演“手塚とおるさんなので、主題歌も処世術とは真逆の”ロックな“アーティストが歌う方が
インパクトがあってよいかなと思い、思い切って決めました。

【楽曲に関して】
打ち合わせでは、褒めるというテーマに囚われず自由に発想して下さいとお願いしました。
こんなロックなアーティストに「褒める」というテーマの曲を無理やり書かせるのも気が引けたからです。
しかし、出来上がってきた楽曲は「褒めろよ」。
歌詞も「褒めろ」「褒めろ」と連呼するインパクト絶大な楽曲です。
「やっぱりロッカーは言われたことの真逆を行くんだ!」と感動しました。
番組が訴えたかったテーマを、見事に代弁している素晴らしい主題歌です。
主題歌を聞けば、番組を見なくても済んでしまうくらいの見事さです。
そして、メロディの疾走感やヴォーカル松尾さんの魅力的な歌声が、凝縮されています。
“ロックな”アーティストGLIM SPANKYが歌う“ホメロック”という新しいジャンルの楽曲の誕生だと思いました。
番組の最後にこの痛快で疾走感あふれる楽曲がかかると思うと放送が今から楽しみです!

主演俳優

手塚とおる

ナンだナンだ!?
かっちょ良いじゃないですか!!
かっちょ良い声に、かっちょ良いサウンド!
ロック&ブルースじゃないですか!
懐か新しいじゃないですかー!!!!

プロデューサー・ベーシスト

亀田誠治

毎日真剣に生きている人は、ぜったいに誰かに「褒められたい」と思っている。
だから、この「褒めろよ」を聞いた時、僕は思わず拍手喝采をしたものです。
僕はデビュー前のGLIM SPANKYを知っています。レミちゃんと亀ちゃん。
若干20歳そこそこの当時から、唯一無二の音楽感と純粋な音楽愛に溢れていました。
こんな才能の若者に出会えるなんて。
そして今、この「褒めろよ」を一緒に作り上げてとても痛快な気分です。

いしわたり淳治

世の中には「周りから褒められて伸びるタイプ」という人が沢山いるが、中には「周りを褒めて伸びていくタイプ」という人もいるのである。
前者がお世辞に浮かれている間に、後者はまるでうさぎとかめのかめのように一気に抜去り勝利を得る。
このグリムスパンキーのヤスリのようにざらついた声とサウンドが世知辛い現代のBGMとして鳴り響く時、
いびつな世の中の余計なカドが少し削れて、少し理想の形に近づく気がする。

鎌谷聡次郎

腰を低くしているのに見下しているような不条理で反骨精神溢れる印象を楽曲から受けたのでMVは現実社会で、
上司をヨイショし祭り上げ、腰を低く保ちながらも、その先にメラメラと燃えたぎっている野望をはっきりと見据えている心境を
見世物風のビジュアルで抽象的でサイケデリックに表現しました。
見所は「太鼓持ち」の言葉の通りレミさんが太鼓を持ちまくっている演奏シーンです!